5万円でLED電光看板を導入する方法(裏ワザ!?)
予算がキビしい方にこそ見てください!
当店で販売している看板の平均的な購入価格は13~20万円です。しかしながら、同じ看板でもたまに5万円台や、それ以下の価格で購入できる、いわゆる「掘り出し物」や「訳あり品」がラインナップされることがあります。
そんな超低価格の看板のからくり(なのか?)と、当店で販売しているものすべてを対象にすこしでも安く導入する方法を紹介します。
安く販売している看板のカラクリ(理由)
パッと見、どれも同じように見える電光看板。詳しくない方が見ても大きさ以外特に変わりがないように見えますよね?それでも価格の幅が20万円以上もある当店の中古電光看板。どうして価格差があるのでしょうか。理由1:古い
LED電光看板は少なくとも20年以上前から存在していました。そして進化はしつつも、大きく外見を変えることなく現在に至っています。そう、古いものでは20年落ちの看板もあるということです。ただし、当店では基本的に20年を超えるような古い看板は取り扱っていません。
基本的に古いものほど安い、というわけです。
理由2:破損している
LED電光看板は特にスタンドで設置している場合、転倒のリスクがあります。実際、いたずらだったり、台風だったり、車などの衝突などにより転倒、破損に至ることがよくあります。転倒すると、ほとんどはLEDを保護しているアクリルカバーが割れてしまいます。またひどくなるとLED自体が破損したり、一部の文字が不点灯になることもあります。こうなると商品価値はさがってしまいます。すなわち安いLED電光看板には破損があると思って間違いありません。
当店では、軽微なひび割れや破損は「仕方がないこと」ととらえて、あまり価値を下げることはしませんが、大きな破損や、使用に支障をきたすような故障の場合は大幅に価格を下げることが多いです。
ただ、破損したものをそのままでは販売しません!すべて補修して雨漏りしないように手間をかけています。(もちろんその補修も放棄して激安にする場合もあるにはあるのですが…基本的にはやりたくないので、そういうものをご希望の方はお問い合わせください)
理由3:人気がない
看板には某アイドルグループのように総選挙があるわけでないので人気を計る基準は存在しません。あくまでも10年以上電光看板に携わった経験(と独断)からはじき出したいわば電光看板の「格付け」といえるものです。ですので「人気がない」というか当店でのおすすめ度が低いと言い換えることができます。そのおすすめ度は次の(理由4)に関係します。
理由4:操作性、機能
(理由3)と重複する部分もありますが、この操作性、機能性が重要です。これを間違って選択してしまうと折角購入したのに「挫折」してしまう可能性が高くなってしまいます。当店で扱っている電光看板の多くは「TOWA(東和レジスター、東和メックス)製」です。このTOWA製の看板は実は何社ものメーカーが看板を製造しています。
そのため、仕様をはじめ、リモコンからソフトまでかなりの違いがあります。
ただ違うだけならいいのですが、機種によって実現できる機能にも大幅な違いがあり、機能の少ない機種はリモコンだけでデータを入力するのがかなり難しくなってしまいます。いままで100以上看板のデータ作成、設定をしてきた当店だからわかる「機能の違い」が実はあるのです。
またすべての方に必要なわけではありませんが、データ作成ソフトにもかなりの違いがあり、使いこなすことが困難であろうものも多いのが実情です。これも「パソコン関連事業」を展開している当店だからこそわかるものだと自負しています。これらのことを総合して「扱いやすい看板」、「扱いずらい看板」と区分けをし、価格差をつけているわけです。
当店としては、購入していただいたすべての方が、LED電光看板を使いこなせるとまではいかなくても、購入したメリットを享受できるぐらいの使用をしていただけることを心底希望しています。
そのためにできるだけ「使いやすい」ものをラインナップするようにしています!
理由5:LEDの色
LED電光看板で多い色、これは古くからある看板がオレンジ色、黄色です。そのため中古市場に流通している看板の多くがこれらの色に該当します。逆に白や赤、カラーモデルなどは、そもそもの絶対数(販売台数)が少ないので希少になります。しかも需要が一定数あるので価格は高めになる傾向があるのです。
予算ありきで考える時に色を限定するのはタブーです!
理由6:看板のサイズ
看板には規格が存在しませんので、多種多様な大きさが存在します。その中で当店では、小型、中型、大型と大きく3タイプに分類して販売しています。この中で大型の看板というのは1.8メートルを超えるもので新品当時の価格の高かったため絶対数が少ないのが特徴です。
そのため色と同じで希少になり価格が高くなりがちです。
一方、中型は流通量も多く、たくさんの機種が該当するため価格はこなれていて選びやすいです。
小型ですが、1メートル未満の小さいものを指しますが、中型よりも当時の販売価格がリーズナブルだったため、価格もちょっとお得になります。また、現行型でもこのサイズは販売されているため、比較的新しい機種が手に入れられます。逆に古いLED電光看板では3文字×2段の看板がこのクラスの主流でたくさんの機種があり選びやすいと思います。
理由7:看板の点灯面
看板には主に「片面」と「両面」の2種類があります。両面はその名の通り、前後に点灯面があるため道の両側から見えるという利点があり、多くの方が想像する「電光看板」はこのタイプだと思います。
一方、片面看板は点灯面は一方にしかありませんので、基本的に壁に背を向けて設置する用途になります。ニーズは圧倒的に「両面看板」になり、片面看板は敬遠されがちです。
片面看板は新品当時は当然両面に比べて安い(若干らしい)のですが、上記の理由からかあまり売れていません。これは中古市場でも同じなので、片面看板は両面看板に比べてかなりリーズナブルな価格設定になります。
ちなみに僕が初めて購入したLED電光看板も2台目の看板も片面でした。本当は両面が良かったのですが、両面に比べて片面看板が1/4程度の価格でかなりリーズナブルだったため予算の都合で片面にしました。ただ、本来は両面のほうがいい立地だったため、苦肉の策としてキャスタースタンドを週替わりで前後をひっくり返すという姑息な手段で両面看板のように対応していたのでした(笑)
以上が当店で価格設定する際のいわば「基準」です。
ですので、当店の基準に外れた看板はどんどん値段が下がっていき、5万円を下回る看板も出てくるというわけなのです。
まず、予算を安く抑える基本は看板の種類にこだわらず、コストパフォーマンスの優れる訳アリ看板を狙うことです!
LED電光看板の付属品
次に考えるのは電光看板の付属品です。この付属品が馬鹿になりません。通常看板は本体だけでは何もできません。データを流したり、入力したりするのにリモコンや説明書が必ず必要です。また、データ作成をするためのソフトもあるので、本体価格+2~5万円程度を考えなくてはいけません。
当店では、基本的に純正リモコンなどの最低限度必要な付属品(当店でははじめてセットといいます)を一緒にご購入いただく方がほとんどです。
が、このセットではなく、本体+8千円で購入する方法を教えます。
まず、看板の操作は一切お客様の所でしないことを前提に本体のみで購入します。
しかし、このままでは看板にデータがない状態なので意味がありません。そこで、データ作成を当店に代行してもらいます。当店は販売しているすべての看板のデータ作成を承ることが可能です。
購入時に依頼していただければ、看板にデータを入れた状態で発送できます。
データの文字数を最低価格の60文字に収めれば、作成料金は8,000円(税抜)です。これで、看板価格+8,000円で看板を使用することができます。
訳アリ看板で4万円台のものを選べば、5万円での導入も夢ではありません!
※ただし看板のON/OFFはコンセントを直接抜き差しして行うことになるなど、多少我慢しなければならないこともありますのでご注意ください。また、データの修正などは出張か本体を送っていただくことになります。
おすすめ商品
NS-WM2115W(両面/小型/白色LED/現行同等型) 美品 人気の高輝度白色
275,000~352,000
円
ほぼ現行型のモデルです。何より幅広い業種から人気の「白」です。小型ではありますが、表示領域は広く使いやすいLED電光看板です。スタンドでも壁付でもこなせる万能タイプです。白色は貴重なので早い者勝ちです!
NS-RM2114W(両面/小型/赤色LED/最新と同等型) 使用1年弱の美品 高輝度赤24ドット
209,000~258,500
円
ほぼ現行型のモデルです。当時かなり売れていた「赤色」モデルです。2013年モデルからラインナップに加わった小型モデルで2文字両面モデルです。
小型と言っても旧モデルでいう3文字モデルに相当する表示領域ですから、視認性は劣りません。スタンドでも壁付でもこなせる万能タイプです。
小型と言っても旧モデルでいう3文字モデルに相当する表示領域ですから、視認性は劣りません。スタンドでも壁付でもこなせる万能タイプです。
LC-401αW(両面/大型/黄色LED) 2.5mの超大型黄色 美品 橙色
550,000~627,000
円
当店で扱った中で一番大きい2.5メートルの大型LED電光看板です。新品時200万といわれる高級機です。視認性も抜群です。